2016年に買って良かったもの
どうも、とりです。
いつかやると宣言していたので、ノルマを達成すべくやっておきます。
2016年に買って良かったもの とりらいど版
自転車関連、というだけでジャンルがいろいろなので、順位的なものはつけず、順不同でお送りいたします。
なお、過去にレビュー済みの製品も含まれていますが、その他の製品については、折を見てレビューを書きたいと思っているので、ざっくりとした説明のみにとどめます。
バイクダブス
がっつり乗るときはビンディングシューズをはくわけですが、街乗りライドや、乗った先で観光したりするときにビンディングシューズをはいていくと、歩きにくいしうるさいし、滑るしクリートは削れるしで、あまり良いことがありません。
かといってペダルを付け替えるのは結構手間がかかりますし、普通の靴でSPD-SLのペダルをこぐと、うっかりするとツルっと滑ってしまって危険ですよね。
そんな時に便利なのがこれです。
ペダルにカチっとはめるだけであら不思議。フラットペダルに早変わり。
裏面はこんな感じ。
ペダル側のクリートを固定する構造をそのっまま使っているため、つけるのも外すのも簡単ですが、ペダリング中に外れたりグラついたりする心配はありません。
「自転車乗ったら1日降りねぇんだよ!」っていうガチ勢には不要でしょうが、ポタポタ大好き派にはおすすめです。
mont-bell ジオラインLW
汗っかきな人には春夏秋冬に関わらず必須の速乾性インナー。
自転車に関わらず、スポーツ全般で需要が高い製品のため、いろんなメーカーからいろんな製品が出ていて、値段もピンからきりまで多種多様です。
各所で自転車乗りに絶賛されているのはファイントラックですが、正直ファイントラックは高すぎるうえに撥水性能の寿命が短すぎだと思います。使い方次第では長持ちするのでしょうが、うっかり界面活性剤入りの洗剤使って洗ったりすると即死します。
そんなわけで、半年ほどでファイントラックを使いつぶしてしまった私が行きついた先がモンベルのジオラインLWです。
撥水性能こそファイントラックに一歩ゆずる感がありますが、速乾性が非常に高いため、汗だくになってもわりとすぐに乾いてくれて汗冷えしません。
なにより入手が簡単で、価格も安く、国内メーカーなので価格変動もありません。
なかば消耗品ともいえるインナーやベースレイヤーにとって、安定して買えるっていうのは結構重要度高いと思うんですよね。
CAMELBAK ROGUE ハイドレーションパック
夏頃に導入したハイドレーションパックです。
前述のとおり、私は非常に汗っかきなので、夏場の水分補給は生死に関わる重要事項です。短距離ならば保冷ボトルの2本態勢で乗り切るのですが、真夏のロングライドとなると、水を体にかけたりもするので、ボトルが2本あっても1時間持ちません。
そんなわけで、以前から気になっていたハイドレーションパック。あまり自転車で使っている人がおらず、情報が少ないため買いあぐねていたのですが、海外通販でセールをしていたタイミングで購入。
結果、思った以上の快適さで、夏場はずっと背負っていました。
給水が簡単にいつでも出来るというメリットと合わせて、背中に水(場合によっては氷水)を背負うので、冷却効果もあり、ポケットに補給食などを入れられるので利便性も高いです。
また、ダブルボトルが不要になるので、ボトルケージをツールボックスに空けれるのも、ツールボックス派の私にはうれしいところです。
不安要素だったのは重さと、背中のムレでしたが、体に密着するためか、2リットルの水を入れてもそれほど重さは感じず、冷却効果のおかげでムレることもありません。
暑さが苦手な人にはおススメですよ。
deuter Race X
ゆるポタ好きの私としては、行った先でお土産なんかも買って帰りたいわけですが、自転車に乗り始めたばかりのころに、自転車用ではない普通のバッグを背負ってツーリングに出かけて、邪魔さに辟易して以来、自転車でバッグを背負って走るということに禁忌感を抱いていました。
ところが、ハイドレーションパックの快適さを知り、「自転車専用品であればバッグを背負っても快適である」ということに気が付いてしまいました。「専用品」というのは大事なものですね。
そうなると欲しくなってくるのは、旅先の土産も入れられるような、ROGUEよりも収納力のある自転車用バックパック。
そこでこちらです。
deuter RACE X
このサイズの自転車用バックは、いろんなメーカーからいろんな製品が出ており、買い物前の事前調査が大好きな私は、選択肢の無限回廊に迷い込んでいたのですが、私がBECKONの次にお世話になっているワイズロードウェア館の店員さんが、「定番には定番になるだけの理由があるので、一つ目にはdeuter買っておけば間違い無いですよ」と、自信を持っておススメしてくれたので、その言葉を信じて購入しました。
実際に使ってみると、さすがの定番品。本当に自転車乗りのことを良く考えて作っているなーというのが感想です。
背負い心地の良さはもちろんですが、レインカバーや、ヘルメットホルダー(別売ですが!)といったオプションも充実していて、弱点が見当たらない高性能っぷり。
購入したのが秋口だったので、夏場に背中が蒸れないかという不安はありますが、ROGUEと同じく、2リットルのハイドレーションパックに対応しているので、氷水を詰めれば大丈夫なんじゃなかろうか、と思っていますが、そのあたりは夏が来たら改めてレビューします。
R250(アールニーゴーマル) ヘルメットホルダー ドイターバックパック用 R25-K-METHOLDER ブラック
ちなみにヘルメットホルダーは純正ではなく、こちらを選択。
R250シリーズ好きなんですよね。
WAKO'S チェーンクリーナー & PWTチェーンキーパーツール
実は割と洗車やメンテナンスが好きな私ですので、ケミカル類や洗車グッズはあれこれ買っているのですが、その中でも、これのお陰で各段に便利になった!と思えるグッズをピックアップします。
WAKO'S チェーンクリーナー
WAKO'Sのケミカルは、洗車講座を受けたあとに一通り買いそろえて試してみたところ、どれも大変使い勝手が良かったのですが、コスパ的には他社製品に一歩劣るところがあります。
このチェーンクリーナーにしても、ホームセンターでパーツクリーナーを買えば、1000ml缶でも500円ほどで売っていますので、330ml缶で2000円するこのクリーナーはぼったくり価格にも思えます。私も使うまではそう思っていました。
が!
このチェーンクリーナーの快適さには値段以上の価値があります。
ポイントは「非乾燥性」というところ。普通のパーツクリーナーは、すぐに乾いてしまうので、吹きつけては拭いて、吹きつけては拭いて、あ、こっち拭いてたらあっちが乾いた、といった感じでしたが、WAKO'Sのチェーンクリーナーは、最初に吹き付けてしまえば、掃除が終わるまでそれっきり。ウェスで汚れを拭いて、ブラシでこすって、仕上げにもっかいウェスで吹き上げる。そこまで最初のひと吹きで終わってしまいます。
ちなみに、チェーン清掃時にはリアホイールを外してスプロケも清掃したい派なので、こちらのチェーンツールキーパーを使っています。
PWT チェーンキーパーツール
この二つのお陰で、洗車が格段に楽になりました。
Panaracer ワンタッチフロアポンプ BFP-02AGEZ-S
こちらは以前にレビュー済みですが、Panaracerのフロアポンプです。
このポンプヘッドは、私の知る限りで最強です。
実は同時期に、世間で評判のヒラメのポンプヘッドを買ったんですが、こちらが便利すぎてヒラメはほとんど使っていません。
つけるときは差し込むだけ、外すときは引っ張るだけ、これに慣れたら他のポンプヘッドは使えません。
惜しいのはポンプ本体がちょっと安っぽいところですね。
ポンプヘッドだけ買って、お気に入りのポンプに装着するのが一番正解に近いのかもしれません。
ちなみに、高畑まんま亭にはこちらのポンプが設置されていましたので、使ってみたい人はカレーを食べにいきましょう。
R250 ツールケース
どこにでもありそうなツールケースですが、他社製品に比べて縦に長く、収納力が非常に高いのが魅力です。
普段の中身はこんな感じ。
ジャージのポケットにいろいろ入れたくないのと、道具を分散させるとどこに入れたか忘れてしまう鳥頭なので、これ一個に集約できて使い勝手は良好です。
この記事を書くために調べたら、現在はバージョンアップして、更に使いやすくなっているようですね。
LINTAMAN ADJUST ROAD-COMP
こちらもレビュー済み製品ですね。大人気でいまだに品薄が続いているらしいLINTAMANのシューズです。
これのお陰で足元の問題はほぼ解消されました。
シューズはヘルメットと同じで、ひとによって合う、合わないがあるため、万人におススメできるものではないのですが、アジャスト範囲が非常に広いため、なかなか合うシューズが無くて困っている人は、是非一度お試しあれ。
レビューでも書いているとおり、紐のかけ方で履き心地が大きく変わるので、詳しい店員さんを探してしっかり調整してもらいましょう。
ただ、内部のクリート固定部の強度に若干不安があるようで、私の使用していたものも、半年ほどでクリートを固定するボルト部分が破損してしまい、交換を受けることになりました。そのあたりはまた改めて記事にしますが、それを踏まえても、良いシューズであるという評価は変わっていません。
GARMIN vivosmart HRJ
色々な機能があり、活動量計とか、ライフログリストバンドとかいう名前がついていますが、ぶっちゃけ心拍計としてしか使っていません。
が、それだけで十分です! あの面倒くさくてうっとうしい胸バンドから解放されるメリットは途方もなく大きいのです!
とまぁ、気にしない人は気にしないのでしょうが、私はあの「胸バンド」が大嫌いなので、これに変えてから本当に開放された気分です。
あと地味に便利な点として、LINEやメールの着信をバイブで教えてくれるので、走行中に仲間からの連絡に気づきやすくなります。バックポケットに入れた携帯のバイブは気づきにくいですからね。
ちなみにGPSも内蔵した新型が出ていますが、自転車で使うぶんにはどうせサイコンは別につけていると思うので、あまり必要ないかと思います。
REARVIZ アームミラー
これもレビュー済み製品ですね。走るときに忘れると不安になるレベルです。
超便利なアイテムなんですが、ベルトがもうちょっと細くて蒸れない構造だと良いなーとか、ミラーの角度調整がしやすいと良いなーとか、いろいろ不満点もある製品でもあります。
求む、Ver2! カラバリとかそんなに頑張らなくていいから!
CAMELBAK PodiumICE ボトル
これはもう紹介するのも恥ずかしくなるレベルのメジャー商品なんですが、良いものは良い!ということで。
CAMELBAK PodiumICE ボトル
保冷性能は他社の保冷ボトルと大差ないと思うんですが、飲み口が飲みやすすぎて困る。何が困るって他のボトルが飲めなくなって困る。
他社ボトルにこの飲み口をつけれるアダプタとかほしい、っていうかもういっそ全メーカー飲み口はこれに統一してくれ! と無茶を言いたくなるくらいに飲みやすいです。
まぁ皆さん知ってますよね。
AMAZONのリンクを探したらぼったくり価格しかなかったので、リンクは張りません。たまにワイズアウトレットとか、海外通販とかで激安になっているので、そういうタイミングで買うと良いと思います。普通に買うと高いですからね。
番外編 カナヘイの小動物 鳥 ぬいぐるみ
写真を撮影するときのワンポイントや、ロングライドイベントのときとか目印に便利です。こちらはイベント時にしかつけないので小ぎれいなんですが。
サドル下に住んでいるやつは、常にぶら下がっているため、頬の赤みが消えています。心なしか死んだ目をしている気もします……。
まぁぶっちゃけ邪魔にしかならないんですが、自転車にトレードマーク的なものをつけるというのは楽しいと思うんですよね。某ピニ〇オとか。
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さて、ざっくりとした紹介でしたが、いかがでしたでしょう。
趣味の自転車は人によって求めるものが千差万別なので、私の気に入ったものが他の人にとっても気に入る製品だとは限りませんが、自分自身が、ひとのおススメ商品なんかを見て検討するのが好きなので、そんな感じで検討の一助になれば幸いです。
以上、2016年に買って良かったもの、とりらいど版をお送りしました。
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