AACR2016 Part 1 始まりは名古屋
どうも、アルプスあづみのセンチュリーライド2016(以下AACR)から帰還を果たしたとりです。次回予告は外していくスタイル。
さて、AACRのレポートですが、移動日も含めて4日間の長丁場ですので、レポートも数回に分けてお送りいたします。
今回の参加メンバーは4人。
Kindle(きんどる)
ロード歴約3年。保護者。愛車は「BOMA Refale」
貨車(かしゃ)
ロード歴約2年半。被保護者。愛車は「TREK Madone」
牛(うし)
ロード歴約半年。変態。愛車は「GIANT TCR0(通称「豆腐」)」
とり
ロード歴約8カ月。鳥頭。愛車は「The MIYATA」
ネットゲーム仲間だったのに、いつの間にか自転車仲間に変わっていた、なんだかんだで付き合いの長い腐れ縁的なメンバーです。長い付き合いの分、お互いへの扱いが粗雑ですが、友情故なので気にしないでください。
ちなみに、行程表はこんな感じ。
1日目 (5/20) 仕事終了後に名古屋へ移動・メンバー合流
2日目 (5/21) あづみのへ移動・前日走として小熊山ヒルクライム
3日目 (5/22) AACR2016 本番・終了後に名古屋まで帰還
4日目 (5/23) 解散・とり、大阪へ帰還
ではさっそく、1日目、5/20からレポートを始めます。
初日は仕事終了後に名古屋へ移動するだけなのですが、このブログは鳥頭の私の忘備録を兼ねておりますので、AACR本番が気になる方も、しばらくお付き合いください。
5月20日(金)
普段、あまり定時に終わることが出来ない私ですが、この日ばかりは、朝から「私残業しません」宣言を行い、18時に定時ダッシュをかけます。
代償としてお土産を要求されましたが、「スケジュールに余裕がないので買う暇ありません」と笑顔で乗り切る社会人の鏡。
帰宅後、シャワーを浴び、前日のうちに輪行バッグに詰めておいた自転車と、着替え等の荷物を背負い、19時半には出発、コストパフォーマンスに優れる近鉄特急アーバンライナーを使い、一路名古屋へ向かいます。
遠方のイベントの場合、人と機材をどうやって運ぶのか、というのが頭を悩ませる点で、人によっては、自転車と荷物を宿に送ってしまう人もいるようですが、運送会社によっては、自転車がかなり雑に扱われてダメージを受けることもあるようで、いまいち安心できません。
そこで今回は、目的地に一番近い貨車が住む名古屋まで各自で集合し、そこで4台4人が積載可能なレンタカーを借りて積載、一泊して翌朝現地入りする計画です。
ちなみに私が使っている輪行バッグはOSTRICHのL-100。軽量輪行バッグの定番品ですね。レビューはおいおい。
で。
名古屋駅に到着すると、さっそく輪行を解除して合流ポイントへ向かうのですが、時刻は既に23時。乗り換えがスムーズ過ぎたため、駅弁などを買う余裕もなく、胃袋は空っぽです。
とり
『こちらとり、現在名古屋駅から移動中、飯を食えるところはあるか』
うし
『金山駅前に一風堂というお勧めのラーメン屋がある。俺も向かってる』
とり
『了解、そこへ向かう』
一旦ルートを逸れ、金山駅前へ向かいます。
とり
「到着、思ったより小さい店だったんで気付かずに一回通り過ぎたわ」
うし
「いらっしゃい(ずびずばー)」
とり
「一人でカウンターに座って既に完食寸前とか無いわー」
「お勧めの店に誘っておいて先に食べてるのは社会人としてどうなのだろう」
うし
「ごちそう様、先に行くよ。貨車の家まで競争だな!」
とり
「この牛クズすぎる」
そんなクズはともかくとして。
深夜のラーメンは背徳の香り。
ただでさえ濃厚な博多風とんこつに、スタミナ丼風の豚コマとニンニクがたっぷり、おまけに生玉。沈んでいて見えませんが、チャーシューも入ってます。
とり
「うまいけど、これは成人病まっしぐらですわ(ずびずばー)」
補給を終わらせると、あとはまっすぐ合流ポイントへ向かい、日付が変わる頃に無事に到着しました。
レンタカーは昼のうちに貨車が準備済みなので、そのまま自転車を積載、翌朝すぐに出発できる状態にしてから、速やかに就寝……。
うし
「この家の冷蔵庫、ビールしか入ってないんだけど」
とり
「ミサトさんちかよ、ダメ人間すぎる」
貨車
「みんなの為に用意しておいたんだよ」
「かんぱーい」
とり
(寝せる気ねぇのかよ……。)
翌日はいよいよ現地入り。はたして彼らは再び生きてこの地に帰ってこれるのか。
次回、週刊とりらいど「決戦!小熊山!」お楽しみに!
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