過ぎ去りし冬の日のまんま亭 ~道があるなら行ってみよう~
どうも、急に寒くなって絶賛体調不良のとりです。
仕事は休めないので「これは風邪じゃない風邪じゃない、ちょっと喉を傷めただけ」と自分に言い聞かせて生きています。
で、体調不良のさなかで新しいネタは無いので、今回は過去レポ回。
2016年12月、年の瀬も押し迫ってきたある日のこと、大掃除をしていたら唐突にカレーが食いたくなって来たため、カレーを食べに行くことにしました。
目指すは高畑まんま亭。前回北摂メンバーで訪れた際、あまりの快適さに、「ここでカレー食ってのんびり漫画読みながら数時間ダラダラしたい」といったような話題が出たのでですが、グループで行くと皆のスケジュールもあるので、なかなかそう言うわけにもいきません。
それならば一人で行ったときにダラダラしよう!と言うわけで、一路東へ。
なお、大掃除が面倒くさくて現実逃避をしにいったわけではないので、そこのところは勘違いの無いようにしてください。
さて、高畑まんま亭までのルートですが、前回は清滝峠を越えていきましたが、大阪から奈良へ抜けるルートは複数あります。
ざっと上げるとこんな感じ。
LV1.清滝峠
ド安定のド定番ルート。
このブログではおなじみの距離3.2㎞、平均斜度6.8%。慣れた道なので安心ですが、その分面白味もありません。
LV2.ぶどう坂
清滝よりはきついけど十三峠ほどはきつくない、距離3.8㎞、平均斜度7.4%。
緩急があって楽しいですが、我が家からだと南方向に市街地をかなり走らなくてはいけないので、ちょっと行きにくいルートです。
LV3.十三峠
いつかここを平然と登れるようになりたい。距離4㎞、平均斜度9.2%の上級峠。
とりが足つき無しで登れる限界点です。景色も良くて結構好きなんですが、力を使い果たしてカレー食わずに帰ることになる予感がします。
LV.∞ 暗峠
ネタ以外では登りたくない。坂というより壁。一度足を止めたら漕ぎ出せない。
関西どころか全国でも屈指の激坂ですが、大阪から奈良へ抜ける最短ルートのため、ナビ任せでルートをを作ると、ここを抜けろと言われます。残念ながら距離は最短でもかかる時間は∞(到達不可)なので論外です!
他にも山を避けて北回りで枚方から南下するルートや、大きく南へ迂回するルートもありますが、無駄に距離ばかり伸びてしまうので今回は除外。
安心の清滝峠か気合で十三峠か……と、地図を見ながら考えていると。
おや?
北から清滝峠、暗峠、十三峠、ぶどう坂と並ぶルートですが、清滝峠と暗峠までは結構な距離があります。
具体的にはこの辺ですね。
暗峠のすぐ北にある黄色道は「第二阪奈有料道路」で、自動車専用なので自転車は通れませんが、地図上では、大東市から東へ抜ける道があります。
GoogleMapを拡大して調べてみると、「阪奈道路」と書かれているので、大阪と奈良を結ぶ道なのは間違いなさそうですが、調べてみてもあまり情報がありません。
そんなら行って見てくるか!
というわけで。
来てみた。
峠に差し掛かる手前くらいですが、道幅は広く、路面状態も良いですね。
そして峠道へ。
相変わらず路面は良好。斜度は清滝峠と大差がない感じです。
展望もよし。
アップダウンがあってわかりにくいですが、この辺が山頂ですかね。
車は多いですが、路肩も広いのでそれほど不安感はなく、割と快適な道です。
峠を越えると、ながーい下りが続きます。このあたりは車がかなり速度を出しているので、車と並走するのに慣れていないとちょっと怖いかもしれません。
私はバイクで車との並走に慣れているので、割と平気です。
下り終わると、登り、そして下り、と、しばらくアップダウンが続き…。
奈良。
せんとくんがきもい。
あちこちにある「鹿注意」の看板を見ると奈良感が高まりますね。
そして無事に高畑まんま亭へ到着。
歳末の平日だというのにこの自転車の数。
前回がチキンカレーだったので今回はエビカレー。
ボリューム的にはチキンのほうが上ですが、ぷりぷりのエビがたっぷり入っていて美味しいです。
で、予定通り、食後はコーヒーを頼んで、まったりと過ごすことにします。
アオバ自転車店とか読破したいところですが、50巻くらいあるのでさすがに無理なので、原作が大好きな「サクリファイス」の漫画版を読破しておきました。
そして帰路。
帰りは十三峠か清滝峠経由で帰ることも考えたのですが、まんま亭に長居をしすぎてあまり時間がなかったので、来た道をそのまま走ることにします。
帰路も相変わらず道は走りやすいのですが、夕方になると車が増え、特に峠を越えてからの長い下りは、車が多いうえにタイトなコーナーが続くので、帰路は避けた方が良いルートかもしれません。
なんとか日があるうちに大阪に帰還。
とりあえず今回走った阪奈道ですが、東行きはかなり走りやすいので、奈良へ抜けるルートとしてはおススメできますが、西行きは余裕があれば他のルートを走ったほうが安全かな、と思います。
以上、とりらいどでした。
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