週刊とりらいど

主に頭と足が鳥並の初心者ローディによる活動報告。北摂サイクリング同好会所属。

主に頭と足が鳥並の初心者ローディによる活動報告。
北摂サイクリング同好会所属。

北摂探検隊、夜道を駆ける

 どうも、休みだから走ろうと思うと雨に邪魔される系鳥類のとりです。

 先月の走行距離が200km少々と、ちょっとサボり過ぎたので、今月は頑張ります(予)。
 

 さて、先週の月曜日のこと。

 仕事の昼休みに、北摂のLINEで、次の企画にナイトライドはどうだろうか、と提案をしていたところ。

 

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 きーにょさんから突発すぎるお誘いがありましたので、喜んで乗っかることにしました。昼間は暑いですしね。

 幸い翌日の火曜は休みなので、少々遅くなっても問題はありません。

 

 場所をどこにしようかと話し合った結果、慣れない道を夜走るのは危ないので、慣れた清滝峠に行くことに決め、誘ってほしそうにしていた(に違いない)taitasさんとyuuさんを誘い、全員の仕事が終わった10時半頃に清滝峠近くのコンビニに集合することにしました。

 

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 どうみても誘われ待ちの二人。

 

 私ときーにょさんは翌日休みですが、taitasさんとyuuさんは翌日も仕事。仕事の前日にナイトライドとか 変態 タフですね。
 

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 仕事を終えて帰宅し、軽く夕食を摂ってから着替えて出発。

 夜だというのに意外とじんわり暑く、走っていると汗ばんできます。

 

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 集合場所のコンピニに到着すると、既にtaitasさんとyuuさんが到着していました。

 雑談をしつつきーにょさんを待つことしばし。

 

 しばし……。

 

f:id:noratori:20160605224409j:plain とり

 「きませんね」

 

f:id:noratori:20160714215424j:plain yuu

「まさか何かあったんじゃ…」

 

 まさかの言い出しっぺが来ない事態。

 

f:id:noratori:20160714215437j:plain taitas

「ちょっと登り口の方見てきます」

 

 うっかり通り過ぎてしまったのではと、taitasさんが登り口まで様子を見に行ってくれるも、そちらにも居らず。

 まさか事故にでもあったのではとLINEで呼びかけてみると、取りあえず向かってはいるらしい。どうも深夜のやたらと多い赤信号にひっかりまくっている様子。

 

 そんなことをしている間に、気が付くと時間は既に11時半近く。

 翌日が休みの私はともかく、翌日が仕事のtaitasさんとyuuさんはこれ以上遅くなるとまずい、とのことで、3人で先行してゆっくり登り始めることにしました。

 

 清滝峠は、先日の洞窟探検の際に途中まで登ったものの、最後まで登るのはかなり久しぶりです。

 

 

 以前の記事でも紹介しましたが、久しぶりなので改めてざっくりと峠紹介。

 

 標高差 :218m   距離 :3.2km
 平均斜度:6.7%  最高斜度:10.3%

 

 勝尾寺と並んで、関西ヒルクライムの登竜門的な 位置づけですが、コーナーの多い勝尾寺と違い、後半のつづら折り区間までは一定の斜度の直線が続きます。

 車の通りが結構多いですが、道幅も路肩もそれなりに広く、前述の通り直線が多く見晴らしが良いので、身の危険を感じるようなことはあまり無いでしょう。

 

 なお、夜間走行中に写真を撮るのはちょっと難しいので、今回は殆ど写真がありません。

 

 さて、そんなわけで、きーにょさんが追いつくことを考慮し、鳥ペースで登坂開始です。ちなみに鳥ペース=taitasさんとyuuさんにとっては超スローペース。私にとってはいつものペースです。

 

 初めて登ったときには、序盤の直線区間だけで力尽き、途中休憩を挟んだ私ですが、さすがに今となっては、登り切るだけなら問題はありません。先日のAACR後、スプロケットを27Tから25Tに戻していますが、特に問題もなく、むしろギアを2,3枚残す余裕すらあります。

 

 毎度のことですが、足に余力があっても速度が上がらないのは、追い込むだけの根性が足りていない気がしてなりません。

 

 で、雑談を交えつつ登っていると、

 

f:id:noratori:20160714215424j:plain yuu

「あ、後ろから自転車っぽいライトが」

 

 振り返ると、遠くにちらほらと自転車のライトっぽい光が見えます。

 日付も変わろうかと言うこんな時間に清滝峠を登ってる人が、そうそう居るわけも無いので、おそらくきーにょさんでしょう。

 

 こちらが鳥ペースでゆっくり走っている為、光は徐々に近づいて来ます。

 

 と、そのとき、ここまで鳥ペースで走っていたtaitasさんが急加速。

 つづら折りの手前なので、ゴールまではまだ1kmほどありますが、まさかここからゴールを狙うつもりなのでしょうか。

 そうはさせじと、続いてyuuさんが追走、あっという間に二人のテールライトがコーナーの向こうに消えていきます。

 

 当然、私がこの二人の加速について行けるハズもないので、後ろから声援を送りながら登っていくと、少し先で二人そろってヘロヘロになっていました。

 

f:id:noratori:20160714215437j:plain  taitas
「あんなペースでもつはずがないw」

 

 無理とわかっていても逝くその心意気に惚れます。

 

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 きーにょ

「お待たせしましたー!(ぜーはー)」

 

 ヘロヘロになった二人と、もともとヘロヘロの私が合流したところで、必死の追い上げでやっぱりヘロヘロになったきーにょさんが追い付いてきました。

 

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 きーにょ

「二人が急加速したときにはダメかと思いましたw」

 

f:id:noratori:20160714215424j:plain  yuu

「あのタイム差から追い付けるのはすごいですよ」

 

 やはり底知れない人です。

 

 さて、ようやく4人そろい、和気あいあいと雑談が始まります。

 そんなゆるりとした空気のなか。

 

f:id:noratori:20160605224409j:plain とり

 「~♪」

 

f:id:noratori:20160714215424j:plain

  yuu

「ちょw とりさんに置いて行かれてるw」

 

f:id:noratori:20160605224409j:plain  とり

「しまったバレたww」

 

 合流した直後の油断を狙ってこそーっと抜け駆けする作戦(ゲスい)失敗。

 

 そんなこんなで、無事4人そろって登頂。

 

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 清滝峠は山頂に何も無いので、記念写真だけ撮ってそのままUターン。

 頭のおかしい(ほめ言葉)速度で下るtaitasさんとyuuさんに必死でくらいつこうとしたものの、ブレーキが過熱して整備不良のママチャリのような悲鳴を上げだしたところでびびって断念しました。

 

 で。

 

 無事に下り終えると、微妙に走りにくいことに定評がある北河内サイクルラインをだらだらとダベリングし、門真で翌日仕事の二人とはお別れ。

 この時点で0時半を回っていたわけですが、翌日の仕事は大丈夫だったのでしょうか……。

 

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 yuuさんのこのポーズ、何かお気に入りらしい。元ネタを聞いたけど忘れました(鳥頭)。

 

 そして翌日休みの二人は。

 

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 きーにょ

「昼から何も食べてなくてちょっとハンガーノックっぽい…」

 

 峠をあの速度で駆け上がっておいてハンガーノックとか、ちょっと何言ってるのかわかりませんが、私も小腹がすいていたので、コンビニを探して補給をすることにしました。

 

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 あまり写真が撮れなかったので、とりあえず撮っておいたきーにょさんのFELT。ZONDAが良く似合っててかっこいいですね。

 

 で。

 

 翌日が休みなのを良いことに、お勧めの自転車ブログネタなどでひとしきり盛り上がった後、中央大踊りまで南下、大正区まで帰るきーにょさんとわかれ、突発ナイトライドは無事に終了です。

 

 実のところ、通勤距離以上のナイトライドは今回初めてだったのですが、昼間より涼しいし、車も少ないし、なかなか良いものですね。

 声かけをしてくれたきーにょさん、翌日仕事なのに来てくれたtaitasさんyuuさん、ありがとうございます。

 

 以上、とりライドでした。

 

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