週刊とりらいど

主に頭と足が鳥並の初心者ローディによる活動報告。北摂サイクリング同好会所属。

主に頭と足が鳥並の初心者ローディによる活動報告。
北摂サイクリング同好会所属。

とりインプレ:GROWTAC GT-ROLLER Q1.1

 どうも、とりです。

 
 ローラー台。
 
 雨の日も風の日も、夏の暑い日も、家事の合間にでも、仕事から帰ってきてからでも、家の中で自転車に乗れる素晴らしいアイテム。
 
 普段なかなか自転車に乗る時間を作れない社会人ローディには、憧れのアイテムですよね。

  私も例に漏れず、ローラー台への憧れがあったのですが、集合住宅なので騒音が気になったり、三本ローラーに乗る自信がなかったりで、購入を躊躇していました。

 

 そんな折、いつもお世話になっている自転車屋さんで、前輪固定ローラーGT-ROLLER Flex3を試乗させて貰ったところ、静穏性も高く、後輪固定ローラーに比べると実走感もあり、これは良いと購入を検討していたところ、店員さんから「同じメーカーが今面白いものを開発していますよ」と、教えてもらったのが、件の四本ローラーGT-ROLLER Q1.1(当時の名称はFREEDAMでした)です。

 固定ローラーより実走感があり、三本ローラーより難易度が低く、静穏性が非常に高いとのことで、がぜん興味が湧いてきたのですが、当時はまだ開発中、年明けに試乗会があるとのことで、ひとまずそこまで判断を保留することにしました。 そんなわけで、年明け1月24日、試乗会にて。

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 ※モデルは一緒に行った友人です。

 

 後ろから保持してもらって乗り始め。

 最初は横の柵をつかみながらおっかなびっくりペダルを回していたのですが、思い切って手を離してみると、意外とすんなりと乗れてしまいました。

 実は先日、店頭で三本ローラーも試乗させてもらったのですが、そちらは全然乗れず、前輪のローラーが1つ増えたくらいで、「それほど違うのだろうか?」と思っていたのですが、驚くほどの安定感。

 

「やべぇ、これ楽しい。買うわ」

 

 即決。

 

 とはいえ、当時はまだ開発中、発売を待ち詫びて4月も終わりに近づいた頃…。

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 来た!

 
  さっそく開封、と行きたいところでしたが、平日の夜に届いたので、なかなか時間が取れず、数日経っての開封です。

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 梱包はとても丁寧です。丁寧すぎて取り出し方が良くわかりませんでした(笑)。

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 内容物は本体と説明書のみ。

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 パカっと開くだけで設置完了。

 可動部も作りがしっかりしていて、ゆっくりと開くので、指を挟んだり、勢いよく開いて周りを傷つけるということも無さそうです。

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  折りたたんだときには、ちゃんとロックがかけれるので、収納時も安心。

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  部品の端部はちゃんと樹脂でカバーされています。ほんと丁寧に作ってますね。

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 5段階の負荷装置がついています。将来的にはオプションの負荷装置でさらに負荷をかけられる予定らしいですが、正直私のレベルだと負荷無しで十分です。

 

 ちなみに、反射で写りこんでいる謎の顔は心霊写真ではなく、我が家の守り神であるモケケさまです。気にしないでください。

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 個人的に一番気に入ったのがここ。前輪 ローラー両サイドの脱輪防止ローラー。

 こんな小さなローラーですが、実際にちょっとフロントを振って試してみたところ、落ちないようにしっかりと前輪を受け止めてくれます。

 

 それにしても、丁寧に作られた金属製品は美しいですね。
 可動部に無駄がなくて、ぬるぬると動く、某自転車漫画の主人公の台詞を借りるなら、「こいつは上質だ!」といったところです。

 

 さて、前置きが長くなりましたが、肝心の実走です。

 残念ながら乗っていると写真を撮れないし、三脚をたてて撮れるほどの広さが無いので写真はありません(笑)。

 

 試乗でもわかっていましたが、安定感は三本ローラーの比ではありません。

 慣れるまでの最初数分は壁に手を添えていましたが、すぐに両手でハンドルが握れるようになります。

 とはいえ、片手を離せるようになるには更に10分ほどかかりましたので、本当の実走とは少し感覚が違いますね。サイコンの操作くらいはできるようになりましたが、ボトルを取る勇気はまだありません。

 ローラーの抵抗があるせいか、軽いギアにしてもそれほど軽くはならず、かえって少し重めのギアで加速したほうが楽な気がします。

 

 あと、これはどのローラーでも同じでしょうが、風があたらないので、10分もこがないうちに汗だくになります。本格的に使うなら扇風機の設置は必須でしょうね。

 

 ちなみに、前ローラー部を持ちあげることで、斜度をつけることができるのですが、安定した台が準備できないので、この機能はまだ試せていません。ヒルクラのトレーニングの為にも、近いうちに試してみたいですね。

 

 そんなわけで、これからは毎日少しづつローラー台を回して、まずは持久力アップを目指そうと思います。

 

 以上、とりインプレッションでした。

使用1ヶ月後のインプレはこちら

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